扁桃炎
ウイルスや細菌が口蓋扁桃というリンパ組織に感染し炎症を起こします。高熱がでたり飲み込むのが痛みで難しくなります。 重症化すると扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍といった状態になりますので、適切な診断、治療が必要です。
口腔内真菌症
カンジダによる感染がほとんどで、赤くなったり潰瘍ができる場合、粘膜が肥厚する場合、口腔の灼熱感や刺激痛を伴う場合などがあります。 味覚の変化を感じる場合もあります。所見と培養検査で診断がつきます。
味覚障害
食物の味が薄い、わからない、ある特定の味(例えば甘味や塩味など)がわからない、本来の味と異なるなどの症状があります。亜鉛の欠乏や薬剤によるもの、感冒後、全身疾患によるものなどが原因としてありますが、歯の金属アレルギーなどから味覚に変化を起こす場合もあります。